「詳細」ボタンをタップすると、「詳細」ダイアログが開きます。ここには選択されてる
Hack ソフトのバージョンと状態(有効か無効か)、その Hack ソフトが拡張(パッチ)している Palm OSの機能が表示されます。このダイアログから、Hack
ソフトが有効か無効かを切り替えることもできます。
Hack ソフトに関する固有の情報を得るには、このダイアログの右上の (i)
ボタンをタップしてください。(訳注:この操作で表示されるのは Hack ソフトの提供する画面であり、当然日本語化されていないこともあります)
「削除」ボタンをタップすると、その Hack ソフトは無効化された上で、削除されます。この時、Hack
ソフトだけではなく、そのデータと設定も同時に削除されます。
リセット後について
Palm マシンをリセットすると、全ての Hack ソフトは無効化されます。X-Master
はリセット前まで有効だった Hack ソフトを再び有効にするかを尋ねるダイアログを表示します。「設定」ダイアログでの設定によっては、5秒後に自動で「はい」が選択されるようにすることもできます。
セット
たくさんの
Hackソフト をインストールしているが、全てを同時に使うわけではないという場合があります。X-Master では有効になっているいくつかの
Hackソフト をまとめて、「セット」として簡単に切りかえる事ができます。
X-Master を起動して、メニューから[拡張]-[セットの作成]を選択すると、現在有効になっている
Hack ソフトのリストを、「セット」として保存できます。一度「セット」を記録してしまえば、画面右上にあらわれるプルダウンメニューから簡単に切りかえることができます。
「セット」は最大30個まで作成できます。「セット」には Hack ソフトを有効にしていった順番も記録されています。ですから、有効になっている
Hack ソフトは同じですが、順番が違う複数のセットを作成することもできます。
拡張された機能の一覧
X-Master
のメニューで[拡張]-[有効な拡張を全て表示]を選択すると「拡張(パッチ)された機能一覧」ダイアログが表示されます。ここでは、拡張された(パッチがあてられた)
Palm OS の機能が一覧されます。ここには X-Master を通して作動する Hack ソフト以外の(独自の拡張を行う)アプリケーションによる拡張も表示されます。これらのアプリケーションは(
Hack ソフトではないわけですから、)X-Master のメイン画面には表示されません。
設定
「設定」ダイアログでは、次のような設定がおこなえます。
まず、メイン画面を、(i) と(...)ボタンが Hack ソフト の名前の左側に表示される
HackMaster 風の画面にするか、「設定」と「情報」ボタンが下に表示される X-Master 本来の画面にするかを選択できます。
初期状態では、 X-Master は全ての Hackソフト のうち、まず有効なものををアルファベット順に表示し、その下に無効なものをアルファベット順で表示します。これが、「有効優先」です。「ABC順」を選択すると、有効か無効かを問わずに、全ての
Hack ソフトがアルファベット順で並びます。「有効化順」を選ぶと、最後に有効にされたHackソフト が一番上に来るように(つまり降順で)、有効化していった順番に並びます。
訳者から:文字数の制限により、画面上では分かりにくい表記をせざるを得ませんでした。すみません。
有効にしていった順番
Hack ソフトを有効にしていった順番が問題となることがあります。別の Hack
ソフトが先に有効にされていると、うまく動作しない Hack ソフトもあります。
X-Master はリセット後に Hack ソフトを再有効化する場合や、「セット」を復元する場合に、以前有効にしていった順番通りに有効にしていきます。Hack
ソフトが有効化されていった順番(これが、Hack ソフト間の優先度と関係します)を確認するには、「拡張された機能の一覧」を見るか、「設定」ダイアログで表示順序を「有効化順」にします。
互換性
X-Master は最低 でも Palm OS 2.0 以上が動作しているマシンで動作します。
X-Master は HackMaster と完全に互換性があります。 HackMaster
と全く同じ仕組み、有効化の方法を利用しています。全ての Hack ソフトはHackMaster で動くように設計されているため、
X-Master でも動く計算となります。
ごくわずかな数ですが、 HackMaster の存在を確認するように設計されている
Hack ソフトが存在します(これは現在では、「誤った」方法といえるでしょう)。このような Hack ソフトはテキストエディタで(強引に)開いた時に、「HackMaster」や「dwHM」といった文字を含んでいるかで確認できます。このような
Hack ソフトを発見した場合には、その開発元に連絡し、そういった確認を止めるか、 X-Master にも対応するように頼んでください。もし開発者たちが技術的な疑問を持っているならば、私たち
X-Master 開発者はよろこんでお手伝いします。(訳注:開発側は日本語メールを読めませんし、私(訳者)は通訳を行っておりません)
X-Master は HackMaster に含まれるいくつかの不具合を修正しています。Hack
ソフトやアプリケーションにはこういった HackMaster の不具合を独自に修正するように作られたものがあり、X-Master
では正常に動作しないことがあります。X-Master はそういったアプリケーションを発見すると、警告を表示します。その場合はそれらを取り除いてください。
X-Master は LeftHack
とも互換性があります。X-Master は FlashROM に移動することができます。
トラブル対策
Hack ソフトは Palm OS に深く関係するので、あるHack ソフトが他の
Hack ソフトと競合したり、Palm OS の特定のバージョンには対応していなかったりして、問題を引き起こすことがあります。
Hack ソフトが正常に動かなかったり、 Hack ソフトを有効にした後、システムが不安定になってしまう場合には下記のことを試してみてください。
- Hack ソフトは使用中の Palm OS のバージョンやハードウェアと互換性があるか確認する
- 他の Hack ソフトを全て無効にしてみる(これできちんと動けば、少しずつ他の
Hack ソフトを有効にしていきます)
- ソフトリセット を行ってみる
更新履歴
バージョン 1.4(2001年11月25日)
- HotSync中にHackソフトを自動で無効にする機能を追加。
(Hackソフトをアップデートする際に手動で無効化しなくてすみます)
- 現在のセットをすばやく有効化したり無効化したり、追加したり削除したりできるメニューを追加。
- 数個のHackソフトを追加/削除するだけの場合の、セットの切り替えを高速化(XMSwitchSetなどに便利)
- Hackソフトの有効化/無効化の通知機能を追加。(開発者向け)
バージョン 1.3(2001年5月9日)
- 互換性の向上
- 「HackMaster を装う」オプションを追加
バージョン 1.2 (2001年2月11日)
- 不適切な関数名によるバグを修正
- さまざまな「セット」機能にかかわるバグを修正
- 「セット」の処理を改良
- 「セット」の回復機能を追加
- 行間を減らし、11個の Hack ソフトが一画面に表示可能になった
- 拡張された Palm OS の機能の一覧を表示する機能と、「セット」機能がなく、メモリ消費量が少ない「軽量」バージョンを作成。(訳注:日本語版はありません)
バージョン 1.1 (2001年2月5日)
- Visor での不具合を修正
(これを以って、バージョン 1.0でクラッシュしていた全てのVisorユーザーに対して安定を宣言)
- 赤外線転送機能を追加
- この他にもたくさんバグを修正
バージョン 1.0
たくさんの価値ある助言をしてくれた、Mike
McCollister氏に感謝します。
日本語への翻訳は、Te-Tecnorogyの中根が行いました。ソフトでの表記が、私の英語力不足と厳しい文字数制限のため分かりにくくなってしまい申し訳ありません。